オゾン療法は安全で、副作用も少なく、動物に負担をかけない治療方法です。オゾン療法はがんの治療では高濃度ビタミンC点滴療法とウクライン療法さらに西洋医療とも併用出来て相乗効果が期待出来ます。
人の医療でも注目されている治療法で1万の文献がある先進医療です。作用がビタミンC点滴と似ており、抗がん効果が期待できます。
オゾン療法は人では難治性といわれている疾患に対して有効性が報告されています
がん、アトピー、各種皮膚病、椎間板疾患、関節炎、腎不全、眼疾患、消化器疾患、心臓血管系、呼吸器疾患、外傷、肝機能障害、内分泌傷害、自己免疫疾患、泌尿生殖器疾患、慢性疾患、口腔疾患、歯科領域に有用とされております。
・腫瘍の血流改善 | ・全身の代謝改善 | ・抗酸化能の改善 |
・免疫系の強化 | ・神経内分泌活性化(QOL) | |
・腫瘍部は低酸素状態ですので、オゾン療法は有用です。 |
さらに人では
ウイルス感染(HIV,HBV,HCH,HPV)、虚血性疾患(DM,脳、心、下肢)、網膜変性疾患(緑内障、視神経炎、DM性)、神経変性疾患(パーキンソン、アルツハイマー、痴呆症、ALS),自己免疫性疾患に期待されております。
オゾン療法は1923年に世界で初めて日本でオゾン発生器が発明されました。ヨーロッパではドイツを中心にオーストリア、スイス、イタリアで、さらにはロシア、キューバ、イスラエルなどで、最近では英国でも行なわれております。過去30年以上、ヨーロッパ、米国では獣医師がオゾン療法を使用しています。ドイツ、イタリアでは健康保険適応(人)であり、年間100万人も受けている療法です。
オゾン療法は、1. 自家血療法、2. 注腸法、3. 皮下注射法等があります。
動物では酸素混合ガス注腸法(RIS)という肛門より細いカテーテルを入れて行なう注腸方法が多く使用されております。RISは、実施が容易であり、痛みがなく、費用もかかりません。一般的には1週間に2〜3回1ケ月間実施し、その後は症状にあわせて回数を決めていきます。
◎当院ではがん治療の場合はまず、最初にオゾン療法を行ない、その後に高濃度ビタミンC点滴療法、ウクライン療法を半日入院で実施しております。
あなたの愛する動物が、ある日突然全身に広がるがんと宣告されたら、どうしますか??
西洋医学の治療では手術、抗がん剤の治療、放射線治療というがんの三大治療を受けて、そして、「あなたの動物はこれ以上の治療は無理です」といわれ西洋医学より見放せられた場合、失望、落胆し、そしてとても心配します。動物は副作用でボロボロになり飼い主はストレスでとても悩みます。
統合医療によるがん治療は、動物の状態と飼い主様のお話を十分に考慮して治療いたします。「最先端の医学に基づき、進行がんでもQOLの改 善を目指し治療をアドバイスします。」まず、体への負担が少なく出来るだけがん細胞の数を減らす治療を心がけ、必要でしたら手術、抗がん剤その他の西洋医療による治療も可能です。これらの治療との併用も可能です。西洋医学による治療を望まないまたは、リスクが高く困難な場合は初めから自然療法等による治療を行います。
自己治癒力を上げて、精神的なサポートも含め患者さん個々のオーダーメイドの治療をします。動物を癒し、一生をサポートし飼い主様の安心をもたらすよう努力いたします。こられの方法は、手術後の再発予防にも非常に効果的です。また、他院で治療されている方、手術を望まれない方にも対応が可能です。末期のがんの患者さんのQOL(生活の質)の改善にはとても有効です。
「病気であっても元気でいて欲しい」という飼い主様の満足が得られることが多くみられます。
また、腫瘍の種類または御希望により、西洋医学との併用も可能です。統合医療はあなたの動物のために治療方法を御相談が可能です。
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