健康の維持、病気の治療に食事療法は基本的な方法です。
慢性の病気の多くは毎日の食事が原因となっていることがあります。健康の維持のための食事、病気の状態に応じた食事についての食事指導やサプリメントの御相談をいたします。
ペットショップ、スーパーに行きますと目を見張る程のフード、オヤツが展示されています。動物用と書いてあるから安全と考えている飼い主さんはいませんか?人は法律により、食品添加物、防腐剤は厳しく規制されております。動物のフードにも最近ようやく法律ができましたが、諸外国に比べると日本はまだとてもあまいのが現状です。ドッグフードは、イヌの好みを意識し、食べやすく保存に良いフードです。
しかし、仔犬〜老犬まで同じドライフード、食べるからといって主食がジャーキーのみを与えている飼い主もおりました。もし、自分の子供の食事に置き換えたらどうでしょうか?
低品質なドッグ・キャットフードやジャーキーなどの加工食品を長期間与えていますと、食品添加剤、防腐剤や質の悪い原材料などにより、体内毒がたまり体に異常を来たしアレルギ性皮膚炎、外耳炎、慢性疾患にかかる動物が多くなっております。
被毛有害ミネラル検査を実施しています。被毛をカットして分析検査が出来ます。動物に苦痛を与えない検査法です。
被毛内の有害ミネラル(鉛、水銀、カドミウム、砒素、アルミニウム)の体内蓄積を検査できます。高い数値が出た場合には、解毒、排泄のアドバイスいたします。
・毎日食べているフードは良質なものを与える | ・少しずつ手作りに変えていきましょう |
・最低でも週に1〜2回の割合で手作り食を与る | ・年齢と病状にあった食事を与える |
・良質なサプリメントを与える | ・適度な運動と精神的な安定した生活 |
・定期的な健康診断 |
予約制です。
食材から摂取できないビタミン、ミネラル類はサプリメントとして取りましょう。
きちんとした食物をとり、サプリメントを一緒に摂らなければバランスがくずれるだけで意味がありません。サプリメントは良質な製品を取りましょう。
サプリメントは総合ビタミン剤などのベースとなるサプリメントと
免疫賦活剤などの機能性サプリメントに大きく分けられます。
健康維持のためや、加齢、各種慢性病、がん等では良質なサプリメントを与えることは治療上とても大切になります。
当院では、良質なサプリメントを使用して様々な状態への対応をいたしております。院長は人医療で統合医療を実践している医師との交流も深く、サプリメントのレベルも良質なものに限定して使用しております。サプリメントは、診察、治療時に症状に併せて御相談して使用します。
3Eマットは鉱石パワーで赤外線放射とラジウム鉱石・ゲルマニゥム、シリカなどの天然鉱石により生まれるマイナスイオンと磁気パワーを有しています。マイナスイオンは言うまでもなく、副交感神経を優位にし、磁気は血管拡張し、血流を高めます。よって免疫を活性化し、調整する働きがあります。血行促進、デトックス作用、がんや糖尿病などの原因となる活性酸素の除去、免疫細胞の活性化などを目的として取り入れられます。変形性脊椎症、股関節炎などの痛みを伴う疾患にも使われます。日本では玉川温泉のラドン浴、オーストリアのバドガシュタインが有名で、世界的に様々な疾患の治療に用いられており、国によっては健康保険適応になっています。
臨床ではがん、糖尿病などの生活習慣病、腎臓病や膀胱炎等の泌尿器疾患、変形性脊椎症、股関節炎、アトピー疾患、高齢になったイヌやネコの健康維持とアンチエイジングのほか、各種疾患の予防にも使用しております。
手術後や各種関節疾患では痛みの緩和効果も期待され、リハビリテーションの補助療法といて用いております。入院動物では、手術後のケアー、がん、老齢疾患、慢性腎不全、各種関節疾患、その他殆どの症例に適応が可能であり、3Eマット上で動物が気持ち良く寝ていることが多く見られます。また、3Eマットを通院での使用、御自宅で使用を希望される方にはレンタルまたは販売もしております。
動物の病気の治療も高度医療となりましたが、治らない病気もとても多くなってまいりました。病気になった動物に何かをしてあげたいという飼い主様の気持ちを大切にして、動物のQOLの改善をサポートする役割も持つと考えます。